こんにちは!いつもブログをお読み頂き有難う御座います。
前回、前々回と筋肉にとって重要な4大要素、『温める、ほぐす、伸ばす、鍛える』の内の『温める』についての内容で、『お風呂』と『温める食材』についてお伝えさせて頂きました。

今回は『温める』項目の最後、『有酸素運動』についてです。

私たちのお店では温める中でもこの『有酸素運動で体を温める』事が特に重要と捉えております。
少しでもご参考になれば幸いです。
有酸素運動が体を温める理由
有酸素運動が体を温める理由は至ってシンプルです。
有酸素運動を行う事によって、体内の温かい血液が体の末端まで行き届くことによって、体の深部だけでなく隅々まで温かく感じるからです。
人の体内(脳、心臓、肺、胃など)の温度は約37℃です。しかし中心部から離れるほど体温は下がり外気温の影響を受けます。
外気温が20℃の場合、脇の下は36℃~37℃で、腕は32℃、指先28℃くらい、太もも34℃、すねが31℃ぐらいになります。末端にいくほど低温になっている訳ですね。

そのため有酸素運動にて体の中心部にある温かい血液を体の末端まで届けてあげる事で、体全身がポカポカ温かくなります。
食べ物やお風呂、こたつやヒーターなど外部要因で体を温めるのではなく、人間が本来自分で持っている温かな血液で体を温めるという事が、自然治癒力を落とさない為にもとても重要です。
動かなくても筋肉を温めればよくないか?
有酸素運動にて筋肉を温めなくても、こたつやヒーター、重ね着などで、筋肉を温めれば同じことじゃないの??と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
筋肉を単に外部要因で温めるだけだと、呼吸器や循環器、神経系などは活発に働かない状態のままとなるので、健康維持を考えた場合、やはりきちんと有酸素運動にて体を定期的に温めるという事が、細胞の新陳代謝、むくみの軽減、老廃物の排出、健康的な内臓など、あらゆる面で見ても、メリットだらけなのです。
ここ最近とても寒い日が続いていますが、ちょっと勇気を出して外に出て、ちょっとランニングでもしてみて下さい。すぐに体が温まり、意外に慣れてくるものですよ ^^)

筋温とパフォーマンス
筋肉が最も大きな力を発揮出来るのは38℃~39℃と言われています。身体が温まると筋肉が収縮する力も上がって柔軟性も上がります。
また、筋肉の温度が1℃上がるとエネルギー利用効率が13%上がると言われています。エネルギー利用効率が上がる事は、糖や脂肪などの消費利用率が上がるという事なので、もちろんダイエットにもとても良いということですね!(^^)
有酸素運動前にお勧めな『筋トレ』
有酸素運動をする前にちょっとした筋トレをしてから、有酸素運動をするとさらに、効率の良い健康維持に繋がります。
⇓⇓⇓⇓
⇓⇓⇓⇓
有酸素運動前に筋トレで成長ホルモンを十分に分泌させることは、脂肪燃焼を促すためにとても効率的なんですね!(^^)!
また、筋肉が多い人のほうが基礎代謝が高いため、低い人よりも多くのカロリーを消費できます。
有酸素運動前に、ちょっと筋トレを入れる事により、メリットが沢山です。是非試してみてくださいね(^^)!
お勧めの筋トレ+有酸素運動
有酸素運動や筋トレのやり方は数えきれないぐらい世の中に存在します。情報難民になっている方も多いのではないでしょうか。
その中でも私たちがお勧めする、有酸素運動+筋トレが
スクワット+大股早歩き
です。
スクワット(筋トレ)のやり方も様々ありますが、一番簡単でフォームがきれいにできる方法が、椅子に座って、立ち上がる⇒また座って、立ち上がるという、たったこれだけの方法です。
とても簡単で、どこでもできて、きれいなスクワットのフォームとなります。

次に有酸素運動の大股早歩きが良い理由は、
・下半身が鍛えられる
・二の腕が引き締まる
・おなかの筋肉がつきやすくなる
・姿勢が良くなる
・お通じが改善する
など通常のウォーキングよりもメリットが沢山あるんです。そして、これもスクワットと同じで、いつでもどこでも、誰とでも、簡単にできる ので、続けやすいですね。

時間の目安は20分程ですが、個人差がありますので、じんわりと汗が出てきたり、体が温かさを感じる事が大切ですね。
いつでも、どこでも、誰とでも簡単にできる、スクワット&大股早歩き 是非やってみて下さいね♪
お読みいただきありがとうございました。
コメント