体とお塩の関係

お塩といえば、今は減塩ブームで『高血圧の元』とった、少し悪者扱いされている様なイメージが強くなってきました。

でも、古来お塩は私たち人間にとってとても身近な存在として私たちを支えてきてくれました。

今から約40億年以上前、海から生命が誕生し、海水にいた生物がやがて陸に上がり、様々な進化を遂げ、現在の私たち人間へと至りました。進化の途中、生物が海から陸に上がるには、もともと『海水(塩水)で満たされていた生物』が陸に上がるには、そのまま海水を維持する必要があります。海水を陸に持っていく事は当然ながらできない為、自身の体内(血液や細胞内液、細胞外液)に海水を留める事によって、陸に上がったとされています。

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人間は体重の約70%は水分でできており、このうちの3分の2が細胞の中にあり(細胞内液)、残りの1/3が血液や細胞間を満たしている体液、胃液等の細胞外液でできています。

この細胞外液は、海水にとてもよく似た成分でできています。

人間の『体』と『海』。

とても似ているんですね。

【からだの中での塩のはたらき】

【細胞を正常に維持する】

塩は、体内の水分量を調整し、細胞と体液の間の圧力(浸透圧)のつりあいを調整。

【消化を助ける】

胃酸や胆汁の成分、殺菌作用もある。腸で栄養素の分解や吸収を助ける。

【酸性、アルカリ性のphバランスの維持】

血液が酸性にならずに、一定の弱アルカリ性を保つ働き。

【神経伝達(脳や体に情報を伝える)】

脳からの神経伝達にナトリウムイオンが関係し、感覚や刺激、命令の伝達に重要な役目を果たしています。

体にとってとても重要な役割ばかりです。

他にも細かくみると様々な効果がありますが、それはまたおいおいブログで綴っていきたいと思います。

ご覧いただき有難う御座いました。

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