黒砂糖の効果

いつもお読み頂きありがとうございます。今回は黒砂糖について      森下敬一氏 『食べもの健康法』より

●意外な使い方

『せっけん代わりに!!』

黒砂糖をせっけん代わりに使うと、アクが汚れた皮脂を取り除き、

粘質が毛穴の奥の取れにくい汚れをおびき出し、

さらに、色素の沈着を防いで色黒、シミ、ソバカスを治すので心からアカ抜けます。

しかし、黒砂糖は、このように化粧品としてだけ使うのは、本当はちょっともったいないですね。

上手に食べれば、もっとすばらしい美容効果と健康増進効果が得られます。

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黒砂糖のひとかけらを含むと、独特の風味が口いっぱいに広がります。

それは粗蛋白、ビタミンB群、ミネラルなどの有効成分が混然一体となってかもし出されます。

いうまでもなく、黒砂糖の主体は糖分。

ですが、

◆その糖を代謝するのに必要な物質をすべて含んでいるので、

白砂糖のような害はありません。

すなわち、肥満、胃腸機能の減退、カルシウム欠乏、催奇形性(奇形児を生む危険性)などの実作用は全く表れないといわれます。

それどころか、黒砂糖には数々の薬効があります。

◆黒砂糖は消化が早く、すみやかにエネルギー化されるので、

消化不良気味の人、病気上がりの人、風邪を引きやすい人などの

体力補強食品となります。

太平洋戦争のとき、空軍は、黒砂糖の粉末を非常食用として携帯していたそうです。

◆カルシウム、鉄、ナトリウムなどがたっぷり含まれたミネラル食品。

最大の特徴はカルシウム含有量が甘味食品ではズバ抜けて多い。

100g中に293mgも含まれています。

白砂糖はせいぜい15~20mgにすぎません。

黒砂糖を1日15gずつぐらい摂っていると、45mgのカルシウム補給が維持できます。

これは大変効率のよいカルシウム源となります。

◆カルシウムをしっかり摂っていると大脳による感情のコントロールがうまく行われるようになり、イライラやヒステリーもおこりにくくなります。

◆ビタミンB群は、糖代謝を正常化するから、胃腸粘膜の抵抗性を強め、自律神経の失調を治し、肥満を解消。

このほかビタミンB群は、疲労回復や皮膚や粘膜を保護する働きをします。粘膜を保護する力がアップすると風邪を引きにくくなったり季節の変わり目の対策にも良いと言われています。

◆ジアスターゼなどの酵素も、黒砂糖には含まれます。

このため、消化を促進するとともに、便秘を防ぎます。

白砂糖が腸の働きを減退させて便秘を起こしやすいのとは大きな差ですね。

同じ甘味食品でも、自然性を持つ食品とそうでないものとでは、この達の生理に及ぼす影響はまるで違ってしまいます✨✨

一般に売られているものには、フィリピン産、台湾産、沖縄産などがありますが、成分組成がよく薬効の最もすぐれているのは、国産の黒砂糖です。

ただし、黒砂糖も多食すると、代謝のバランスを崩すことになりますので、1日30g程度にとどめてくださいね。

フォーユーのくろざとう /450g 756円(税込)

は全て鹿児島県の離島自然豊かな喜界島産です。

島全体が隆起サンゴ礁でできた島で土壌にはミネラルが豊富です。

石灰不使用、安心安全の無添加です(*^^*)

サトウキビから作られる『くろざとう』

『こくとう』ともいいます。

サトウキビを圧搾し、煮詰め、冷却したものが【くろざとう】です。

フォーユーのくろざとうを使いやすくしたもの(マザーミネラル入り✨)に

マザーシロップ  /150g 343円

         260g(瓶) 700円 

         750g 1,458円 (全て税込)

マザーシュガー  /500g 500円(税込)

があります。

http://sousalts.kksou.shop-pro.jp/?eid=11#gsc.tab=0

(マザーシュガーについて)

マザーシロップや、マザーシュガーも

白砂糖に比べたくさんのミネラル、ビタミンを含んでおり優良なアルカリ性食品です。

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