首凝りと背中の関係

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

今日は首凝りと背中の関係について書かさせて頂きます。宜しければご参考にしてください^_^

当サロンにお越しいただくお客さまの症状で一番多いのが、『首凝り』です。

デスクワークが増えてきている現代PCの見過ぎ、スマートフォンの見過ぎ、同じ姿勢が続く事、運動不足などにより、とても首凝りが増えてきています。

首凝りを少しでも緩和しようと、家で首をぐるぐる回してみたり、首を左右に倒してストレッチなどをされている方は比較的多くいらっしゃいますが、首凝りを良くするために、とても見落としがちになりやすいのが、『背中』です。

首と背中は1本の棒のような脊椎という骨で引っ付いています。もっと言うとお尻から頭まで完全に繋がっています。

首の可動域を拡げようと思うと、首だけでなく必ず肩、背中、腰、お尻(骨盤、仙骨、尾骨)までの可動域を意識しなくてはなりません。

目次

各部位どれだけ動きますか?

首(頸椎)の可動域のチェック

首が縦、横、回転、スムーズに動かす事ができるでしょうか?

肩の可動域のチェック

腕を真っすぐ上にあげる事ができるでしょうか?

腕を上げた時に肘が曲がっていないか、耳に腕が付いているかも確認してみてください。

腕を上げる時にスムーズに腕が上がらず、少し力んでしまうようであれば、肩の可動域が少し固い状態です。

背中(胸椎)、腰、お尻(腰椎、仙骨)の可動域のチェック

首凝りの方の多くに共通しているのが、背中(胸椎)の可動域が非常に固い、狭いという事です。

背中の可動域をチェックする方法はいくつかありますが、分かりやすい方法として『ブリッジ』があります。子供の頃は当たり前にできていたブリッジですが、大人になると以外にできなくなっているものです。イラストのようにスムーズにできれば100点です。

勢いよく行うと腰を痛めますので、無理せずにできる範囲で行ってみて下さい。

ブリッジは背中(胸椎)だけでなく、腰やお尻(腰椎、仙骨)もどれだけの可動域があるのかを同時に診る事ができます。

ブリッジが全くできない方は、真っすぐに立った状態から体が後ろにどれだけ倒す事ができるのかでも、状態を見る事ができます。

体を後ろに倒して、後ろ側にある壁が見えたらOKです。

首凝りの方の施術をしていると、そのほとんどの方の背中がとても固いのです。

🔥血液を運ぶポンプの役目を果たす筋肉を動かす事によって、筋肉に酸素や栄養が届けられます。また血液は温かいので、その温かさと酸素、栄養により、筋肉は柔らかさを維持できます。

筋肉が固い状態というのはその逆が言えます。

❄️血液を運ぶポンプの役目をする筋肉を動かしていないと、酸素や栄養も届きにくくなり、温かい血液が届かないので、筋肉が冷たく、栄養も酸素も乏しい状態となります。

❄️水は温度が下がれば下がるほど、氷になるように固くなります。筋肉にもたくさんの水分量があるので、冷たくなると筋肉は固くなるのです。

首の筋肉をたくさん動かせば動かすほど、酸素と栄養、温かい血液が運ばれるので、首の筋肉は柔らかくなります。

簡単な運動でも、きちんと継続していけば徐々に柔らかくなっていきます。是非継続してみてください。

そして、首の筋肉を大きく動かすためにも、首と繋がっている、背中の筋肉をたくさん動かす事で、より首の筋肉が大きく動かしやすい状態となります。

いくつか背中を動かす運動をご紹介させて頂きます。首の体操と一緒に是非やってみて下さい☺️

※画像をクリックすると大きくなります。

寝る前の例え3分でも良いので、是非やってみてくださいね^_^

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